共同研究を展開している「膀胱がん温存療法」に関する研究成果がAUAアメリカ泌尿器科学会年次総会、ASCOアメリカ臨床腫瘍学会年次総会にて発表されました。

川崎医科大学泌尿器科が共同研究として取り組んでいる膀胱がんに対する温存療法（抗がん剤と放射線治療の併用）に関する研究成果が、米国の主要な国際学会であるAUA（アメリカ泌尿器科学会年次総会）およびASCO（アメリカ臨床腫瘍学会年次総会）にて発表されました。

この研究では、「どのような患者さんに膀胱温存治療が効果的か」という臨床的な疑問に対する解析と、将来的な新しい併用治療薬の可能性について報告がなされました。

当院では、これまでの治療経験と研究成果を活かしながら、全国からの患者様に向けて臓器と機能を守る、質の高いがん治療を提供してまいります。膀胱温存をご希望の患者様は、どうぞお気軽にご相談ください。